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膣痙攣を心配している女性は多くいます

膣痙攣と呼ばれるワードを耳にしたことがある方は多いかもしれませんが、これは医学用語の一つであり性交困難症の一つでもあります。 膣周辺の筋肉が痙攣してしまうことによりペニスの挿入が困難になる症状を一般的にこう呼ぶのですが、多くの方はこの膣痙攣に対して間違った知識を持っている可能性があります。 恐らく、男性なら一度は耳にしたことがあると思いますが、セックス中に膣が痙攣してしまうと挿入したペニスが抜けなくなってしまう、そのままの状態が続いてしまうから救急車を呼んで病院に行かなくてはいけない、というようなことを聞いたことがある方は多いでしょう。
もしこれが本当だとすると、セックス中に膣の痙攣が起きてしまうと大変なことになってしまいますし、ペニスが抜けないということは服を着ることもできませんし、何よりどう対処して良いかも分かりません。 仮に救急車を呼ぶにしても大騒ぎになってしまいますし、自分とお相手の女性がどのような体位で結合したままの姿を沢山の人にさらしてしまうという可能性もあるのです。 こんなことになってしまうと正直その界隈には二度と近寄ることができませんし、このような特徴として膣痙攣でセックスに対する恐怖心も芽生えてしまうのではないでしょうか。

バレるとみんなの笑いものに膣痙攣でなる?

問題はまだあります。 仮にラブホテルなどでセックス中に膣痙攣が起こったとしましょう。 女性からペニスがどうしても抜けなくなり急いで救急車を呼んだ場合、必然的に恥ずかしい姿を救急隊員にさらしてしまうことになります。 ここまではまだ想定内ですしマシな方ですが、トラブルはこの後です。
救急車に移動するまでの間に誰かに見られてしまうことがハプニングなのです。 現在では小学生からお年寄りまで携帯電話やスマホを当たり前のように持っていますし、殆どの機種には高性能なカメラが搭載されています。 当然中には面白がって撮影する人なども出てくるでしょう。 アフターケアはそれだけではなく、その撮影した写真の使い道です。 多くの方はそこで撮影した写真を自宅に帰ってただ眺めるというようなことはまずしません。 特徴としては高い確率でインターネット上のSNSに投稿されます。 人気の短文投稿サイトや主だった様々なSNSに写真が出まわってしまう可能性があるのです。 中には顔にモザイクなどをかけて投稿する方もいるかもしれませんが、膣痙攣は抜けないそのままの状態でネットに晒してしまうという輩も当然でてきます。 こんなことになると正直悲惨です。 ネット上に拡散された写真は半永久的に残ってしまいますし、いつどこでだれの目に触れるかも分からないのです。

ネットの噂や都市伝説で膣痙攣は嘘なのか?

ただ、ここで一つ問題なのですが、そもそも本当に膣痙攣という抜けない症状でそのような事態に陥るのでしょうか。
もしその話が本当だとすると既にインターネット上にそうした写真が上がっていてもおかしくないはずです。 こんな世の中ですから些細なことでもすぐにスマホで取った写真がネットに出回ってしまいますから、実際にそのようなことになってしまった方がいるのならその写真がネットに残っていてもおかしくはないはずですが、実際にはそのような写真を見たことがある方はいないのではないでしょうか。 写真は目にしたことないけど話だけは聞いたことがある、というのが多くの方の意見ではないでしょうか。 そう、真実ではない話が独り歩きしている状態なのです。 膣痙攣というのはあくまで性行困難症の一つであり、女性に挿入している男性のペニスが抜けなくなってしまうということはまずありえません。 これは産婦人科医も口を揃えて同じことを言ってますからまず間違いないでしょう。 多くの産婦人科医はこのような話を都市伝説、噂だと断じています。 発信源がどこなのかは分かりませんが、誰かが面白おかしく話した内容がいつの間にか尾ひれがついて回ってしまったといったところでしょうか。

精神的な緊張が膣痙攣を起こす可能性も

では、膣痙攣はまったく何の問題もない症状なのか、ということですが予測不能なペニスが抜けないハプニングはあります。 最初にお伝えしたようにこの症状は膣の周辺筋肉が緊張などによって収縮してしまい、それが原因でペニスの挿入が困難になってしまうのです。
やっと亀頭が入ったとなってもすぐに押し返されてしまいますし、最後まで挿入するということができません。 当然、無理に挿入しようとすると余計に筋肉が緊張してしまい挿入できなくなってしまうのです。 こうなると男性側はイライラしてしまいますし、女性も不安や恐怖心が生じてしまいます。 膣が痙攣してしまう原因は色々なことが言われていますが、もっとも大きな原因として女性のメンタル面の影響だと言われています。 特に、過去にセックスで嫌な思いをした、辛い膣痙攣の経験をしたという方だとこの症状がでやすいと言われています。 本能的に挿入恐怖の心理が働いてしまい、肉体が自然と拒否反応を起こすといったところでしょうか。 もちろん、無理な体位など外因的な原因によって膣が痙攣してしまうということもあるようですが、殆どのケースにおいて精神面のトラブルであると言われているのです。

クリニックでの膣痙攣のケアのやり方とは?

こうした症状を治療するには精神療法がもっとも効果的です。 専門医のカウンセリングを受ける中で徐々に改善されていきますし、骨盤低筋群のエクササイズなどを行うことでも症状が和らぐと言われています。 現在ではこうしたカウンセリングや精神療法を専門的に行っているクリニックなどもありますから、毎回挿入前になると膣が痙攣してしまう、まともに抜けなくなり性行することができないと悩んでいるカップルや夫婦は一度相談に訪れてみると良いかもしれません。
精神的な療法になるため彼氏や夫など、パートナーの協力は必要不可欠です。 女性のパートナーの協力なくしては膣痙攣の改善は期待できません。 そのことはしっかり覚えておきましょう。 また、人によっては専門医などに頼らず自分達で解決しようとする方もいますがあまりおススメはできません。 メンタル面の問題というのは非常にデリケートですし、素人がどうこうできるトラブルではないと考えて間違いないでしょう。 人によっては過去にどのようなセックスをしたのか、どのような行為で膣が痙攣するようになったのかということを聞きだそうとする方もいますが、これはまったくの逆効果どころか悪影響ですから絶対にしてはいけません。 過去の膣痙攣のトラウマにはなるべく触れず、優しく治療の経過を見守ってあげることがもっとも重要です。